障害のある子供もそうでもない子供も共に遊べる、新しい玩具を数多く展示

タカラトミーは1924年の創業以来、玩具業界のリーディングカンパニーとして、常に「新しい遊びの価値」を提供してきました。
また創業理念を土台にしたＣＳＲ方針「私たちは、生業である“おもちゃ”を通じて広く社会に貢献してまいります」の実現に向け事業活動を通じ取組みをすすめています。これからもユニバーサルや環境配慮点を取入れたおもちゃを通じ社会貢献をつづけていきます。

2016年6月、東京国際フォーラムにて「日本おもちゃ大賞2016授賞式」が開催されました。今回の展示では、入賞した共遊玩具部門（障害がある子供もそうでない子供も共に遊べる、配慮がなされた玩具）の製品を紹介しています。

シリコン製の柔らかな素材でできた本体を押すと、「ニャー」という鳴き声でメロディを奏でられる商品です。種類は全部で8種類。

低音の「ド」から高音の「ド」までそれぞれの鳴き声の音階が異なり、すべて集めると「ドレミファソラシド」の8音を揃えることができます。 8音の本体を音階順に並べて押せば、ピアノのように好きな曲を演奏すること が可能。また本体を重ねて上から押すと、重なった“ねこ”が一斉に鳴き、 和音の音色を楽しめます。 さらに一つでも遊べるよう、リズムよく本体を押すだけで内蔵曲を演奏できる モードも搭載。 その丸く愛らしいフォルムと、「ニャー」という脱力感漂う鳴き声に癒される 人が続出し、発売以来大ヒットとなっている新感覚“ねこ型楽器トイ”です。

授賞式では手触りでスイッチの場所が分かる、キャラクターの音階の識別が出来る点字シールを無料配布される点などが評価されました。

対話の内容をユーザーそれぞれに合わせてカスタマイズし、子供たちと楽しく会話ができるおしゃべりぬいぐるみ。お腹のボタンの操作と音声出力だけで色々な会話ができる点が、目に障害がある子供も一緒に楽しめる共遊玩具として評価されました。
また子供だけでなく、高齢者にも楽しんで貰えるように３つの工夫をしています。

1.うなずきながらおしゃべり「うなずきトーク」
2.どんな言葉にもしっかりお返事「なんとなく対話システム」
3.無料アプリでユーザー情報を入力して「カスタマイズ対応」

タカラトミーのホームページでは音声によるテキストファイルでの説明や、連動の絵本への点字シールを提供しています。

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