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医療現場の困りごとを製品と空間提案で解決

コクヨ株式会社

《 国際モダンホスピタルショウ2016 》

文具や家具を通して「世の中の役に立つ」
コクヨは、働く人・学ぶ人一人ひとりの成長をサポートし、社会全体を豊かにしていくことを目指しています。文房具を中心とした「ステーショナリー事業」、オフィス家具や医療・教育施設向け家具を扱う「ファニチャー事業」、そして「通販・小売関連事業」の3大事業を展開。中国、インド、ベトナムなどでの海外事業も行い、「日本のコクヨ」から「アジアのコクヨ」へと成長を続けています。
医療スタッフや患者さんの行動観察から生まれた製品を展示
コクヨ医療のモノづくりは、「現場とつくる。現場をつくる。」をコンセプトとしています。病院の現場を観察させていただき、声なき声を受け止め、それらを解決する機能を製品へと落としこむ。そんなプロセスから生まれたのが、使い勝手にこだわったPCカート「FREE+」や、使わない時の省スペースを考えたマルチカート「モビーナ」などの製品です。モダンホスピタルショウの展示を一部ご紹介します。

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コクヨのモノづくりを伝えるプレゼンの様子
簡単スタックで省スペースなマルチカート「mobina」
どこの病院でも使われるステンレスの回診車。使わない時は場所を取って邪魔そうだったり、走行音がうるさかったりという課題がありました。そこで、押し込むだけで重ねられるカート、mobina(モビーナ)を開発。トレーは拭き取りやすい形状で取り外しての丸洗いも可能。静音性の高いキャスターとあたたかみのあるデザインで、患者さんにもやさしい設計です。

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使わないときは、重ねて省スペースに

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拭き取りやすいトレー形状と静音性に優れたキャスター
作業効率をアップさせる「フリーアクセス作業台」
点滴を作る作業を行うミキシングエリアは、1日のうち人が集まる時間とほとんど使われない時間が二極化していることが観察からわかりました。作業スペースはしっかり確保しつつ、ハンガーを単柱にして、短辺側からも作業ができるようにしました。結果天板自体は従来よりコンパクトで動線を確保でき、また拡張天板を引き出せば時間帯にあわせて効率よく使うことができます。

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コンパクトサイズで短辺側からも使用可能

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従来の作業台に比べ通路幅が広くとれる
患者さんの居場所を作るロビーチェアー「Refina」
待合空間での患者さんの行動観察から、席があっても座りにくい、車いすの方が落ち着く場所がない、杖が滑り落ちるなど、たくさんの課題が見えてきました。Refina(レフィナ)は、病院の内装に合うようなあたたかみのある木目デザインと、患者さんの行動が快適になるような機能をたくさん備えたロビーチェアーです。

展示の様子-min
展示の様子
より詳細な情報は、リニューアルしたWEBサイトをご覧ください。
■コクヨの医療・高齢者福祉
http://kokuyo.jp/iryo
展示会詳細
展示会名 国際モダンホスピタルショウ2016
会 期 2016年7月13日(水)~15日(金)
会 場 東京ビッグサイト
展示会カテゴリー 医療・福祉
住 所 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
主催者 リード エグジビション ジャパン株式会社
URL http://noma-hs.jp/hs/2016/
備 考
出展社詳細
出展社 コクヨ株式会社
住所 〒537-8686 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号
URL http://www.kokuyo.co.jp