住友工業、高能率粗加工用高送りカッタ「SEC-スミデュアルミル® DMSW 型」の本体、高強度型ブレーカ H 型を新たに開発、販売開始

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、高能率粗加工用高送りカッタ「SEC-スミデュアルミル® DMSW 型」の本体と高強度型ブレーカ H 型を新たに開発し、2021 年 12 月より販売を開始します。

近年、自動車や航空機、造船、産業機械、金型などの分野では、高能率加工に特化した工具への需要が高まっています。

当社はこれらのニーズに応えるため、2021 年 6 月より「SEC-スミデュアルミル® DMSW型」を発売しております。このたび、最大刃径Φ125mm 以上の本体(シェルタイプボディ)と高硬度材加工に対応する高強度型ブレーカ H 型を新たに開発いたしました。ラインアップを拡充することで、SEC-スミデュアルミル® DMSW 型の適応領域を拡大します。
SEC-スミデュアルミル® DMSW 型 SEC-スミデュアルミル® DMSW 型

1.特長

高強度型ブレーカ H 型は大きなくさび角の断面形状を持つことで刃先強度が高く、鋼やステンレス鋼、鋳鉄の重切削、強断続加工、高硬度材加工での長寿命化、寿命安定化を実現します。

2.ラインアップ

インサート 計 1 型番 (材種:ACU2500, ACP2000, ACP3000)本体 計 4 型番 (最大刃径Φ125, 160mm)

3.販売計画

初年度 1 億円/年 、2 年後 2.5 億円/年

 

参照元:PRESS CUBE