日本製紙、ストローレス学乳容器SchoolPOP®が南日本酪農協同で採用

日本製紙株式会社(代表取締役社長:野沢徹、本社:東京都千代田区、以下「当社」)の製造販売するストローレス学乳容器SchoolPOP®(以下「本製品」)が、南日本酪農協同株式会社(代表取締役社長:有村義昭、本社:宮崎県都城市、以下「南酪」)の供給する学校給食用牛乳の容器として採用され、2022年4月より供給を開始します。

供給エリアは鹿児島県の薩摩半島の一部地域と大隅半島地域、宮崎県の県西地域で、鹿児島県内430校・宮崎県内150校の合計580校の給食牛乳がSchoolPOP®で供給されることとなり、年間約20百万本がその対象となります。

 

南酪は、環境問題への取組みの一貫としてSchoolPOP®に着目されました。既に子会社のニシラク乳業が昨年に導入した北九州市でSchoolPOP®が安定した評価を受けていること、特別支援学校等ストロー飲用を継続する場合にも対応できる容器であること等の点を評価されて、本製品の採用に至りました。SchoolPOP®の採用は2021年1月の高知県を皮切りに全国では6件目、九州地区では3件目となります。

 

【南酪 デーリィ牛乳】

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SchoolPOP®は製品発表以降、当社の直接的な顧客である乳業メーカー様からの引き合いに加え、地方自治体や教育委員会、環境関連のNPOなどからの反響も大きく、直接のお問合せも多数いただいています。これまでの採用事例に加え、いくつかの地域では既に採用が内定しており、生産を拡大していく予定です。

 

 

当社は、「木とともに未来を拓く」とのスローガンを掲げ、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、紙製パッケージの分野に力を入れています。「紙でできることは紙で。」を合言葉に、再生可能な資源である「木」から生まれた紙容器の可能性を追求し、これからも様々な提案を行ってまいります。

 

 

参照元:PRESS CUBE