丸紅、スワイハン太陽光発電プロジェクト向けグリーンプロジェクトボンド発行について

丸紅株式会社(以下、「丸紅」)、JinkoSolar Holding Co., Ltd.(以下、「JinkoSolar」)、およびAbu Dhabi National Energy Company(以下、「TAQA」)が共同出資するSweihan PV Power Company(以下、「Sweihan PV Power」)は、アラブ首長国連邦(以下、「UAE」)アブダビ首長国・スワイハン太陽光発電プロジェクト(以下、「本プロジェクト」)に関して、700.8百万米ドル(約800億円)のグリーンプロジェクトボンド(以下、「本プロジェクトボンド」)を2022年1月21日に発行しました。

 

本プロジェクトは、丸紅、JinkoSolar、およびTAQAが、Sweihan PV Power を通じて1,177MWの太陽光発電プラントを建設し、保守・運転を行い、発電する電力をEmirates Water and Electricity Company(エミレーツ水電力公社/以下、「EWEC」)に売電するもので、本プロジェクトボンドを発行するにあたり、25年間の既存売電契約期間を5年間延長し、30年間とすることをEWECと合意しています。

本プロジェクトボンドは、グリーンボンド原則2021(*) に即した環境改善効果が見込まれる事業を対象としたもので、中東・北アフリカ地域における初のグリーンプロジェクトボンドであり、ユーロネクスト・ダブリン(アイルランド証券取引所)に上場され、海外の幅広い投資家により取引されます。本プロジェクトボンドの発行により、プロジェクトファイナンスで調達していた既存融資からの借換を実施することで、本プロジェクトの資金効率を向上させます。

丸紅は、サステナビリティ経営推進の一環として、世界の気候変動対策への取組みに貢献すべく、2018年9月に石炭火力発電事業および再生可能エネルギー発電事業に関する取組み方針を発表し、2021年3月には気候変動長期ビジョンを策定しました。UAEなど多くの中東諸国は、化石燃料依存からの脱却を目的として再生可能エネルギー発電プラントの導入を推進しています。丸紅は、中東諸国の脱炭素化に貢献するべく、引き続き再生可能エネルギー発電事業の拡大を図ります。

(*)グリーンボンド原則2021:国際資本市場協会が定めるグリーンボンドの発行に係る2021年版ガイドライン

<スワイハン太陽光発電プロジェクト概要>

出資比率:丸紅 20%、JinkoSolar 20%、TAQA 60%
発電容量:1,177MW
運転開始:2019年4月30日
売電先:EWEC
売電期間:30 年間

<本プロジェクトボンドの概要>

発行体:Sweihan PV Power Company
発行総額:700.8百万米ドル(約800億円)
利率:3.625%/年
償還期日:2049年1月31日

<関連プレスリリース>

・2021年1月6日付 お知らせ
アラブ首長国連邦・スワイハン太陽光発電プロジェクトが「2020 MEED Projects of the Year」を受賞
https://www.marubeni.com/jp/news/2021/info/00001.html

・2019年7月1日付 プレスリリース

アラブ首長国連邦・スワイハン太陽光発電プロジェクトの商業運転開始について
https://www.marubeni.com/jp/news/2019/release/20190701J.pdf

・2017年5月29日付 プレスリリース

アラブ首長国連邦・スワイハン太陽光発電プロジェクト向けプロジェクトファイナンス契約の締結について
https://www.marubeni.com/jp/news/2017/release/201705291.pdf

・2017年3月1日付 プレスリリース

アラブ首長国連邦・スワイハン太陽光発電プロジェクトの長期売電契約締結について
参照元:PRESS CUBE