カヤバ株式会社(所在地：東京都港区、代表取締役CEO：大野雅生 以下、「当社」という)は、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」（一般公開：2023年10月28日～11月5日、会場：東京ビッグサイト）に出展し、究極の乗り心地を実現する「フルアクティブサスペンション」、その他未来のモビリティ社会への貢献するソリューションを展示紹介しました。
振動やパワーを制御する様々な油圧製品を世界中で展開してきました。
振動制御・パワー制御技術に電子技術、システム化技術を融合させ、世界中の人々の笑顔に繋がるような安全・安心・快適で力強い製品を創り続けています。
さまざまな「場」を楽しみながら、より良くすることを目指し「カヤバのアソビバ」を出展。コンセプトとして安心・安全・楽しいを届けます。原点の油圧技術から、未来のモビリティ社会への貢献について「ゆめあるあしたを、つくろう。」をキャッチフレーズとして表現しました。
フルアクティブサスペンションは、トラックなど商用車のほかミニバンなどにも展開可能な技術としており、未来のモビリティの快適性につながる技術として展示しました。
展示されたキャンピングカー「ハイマー」には、カヤバ油圧技術の2本柱である建設機械や産業車両などに使われている「パワー制御技術」、自動車や二輪車、鉄道などに使われている「振動制御技術」、これらを発展させたフルアクティブサスペンションが搭載され、ロール、ピッチ、バウンス、ローテーョンの4つの車の動きのデモンストレーションが行われました。
フルアクティブサスペンションは車に取り付けられたセンサから必要な力と方向を推定し、走行中の車の姿勢や振動をコントロールします。
車内はいつでもほとんど揺れを感じずに快適に過ごせるようになります。
天然由来のベースオイルを採用しカーボンニュートラルへ貢献する作動油「サステナルブ」や、それを実際に投入して参戦したレーシングマシン用のショックアブソーバーなどを展示しました。
レーシングマシン用のショックアブソーバー
自動車の安全性と快適性を維持向上させるため、我々は長きにわたりショックアブソーバの開発に携わってきました。
ショックアブソーバは、油圧や摩擦を利用して車の動きを安定させる重要な役割があります。この動作をサポートするのが「作動油」。この油がないと、ショックアブソーバの性能は十分に発揮できません。従来の作動油は、長年の研究とノウハウ、高度な技術が詰まっていますが、その主要成分であるベースオイルの多くは石油由来でした。
石油由来故の環境リスクを排除し、真に環境に優しいショックアブソーバ用作動油を目指したのが今回開発した「サステナルブ」です。
サステナルブは、カーボンニュートラルとリサイクルの両輪で、循環型プロダクツを実現し、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献してまいります。
会期：2024年1月12日（金）～ 1月14日（日）
会場：幕張メッセ
公式サイト：http://www.tokyoautosalon.jp/2024/
| 出展社 | カヤバ株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 〒105-5128 東京都港区浜松町二丁目4番1号世界貿易センタービルディング 南館28階 |
| URL | https://www.kyb.co.jp/ |
| 展示会名 | JAPAN MOBILITY SHOW 2023 |
|---|---|
| 展示会概要 | 東京モーターショーから名称が変更され、自動車業界をコアとしながらも、その関連企業や他業種、あるいはスタートアップ、学生団体などとも協力して、オールジャパンで進む未来を考える展示会 |
| 会 期 | 一般公開：2023年10月28日（土）～11月５日(日) |
| 会 場 | 東京ビッグサイト |
| 住 所 | 〒135-0063 東京都江東区有明３丁目１１−１ |
| 主催者 | 一般社団法人 日本自動車工業会 |
| URL | 展示会 公式ページはこちら |
