日本板硝子、ガラスを透明と不透明に切り替えプライベート空間を演出する「調光ガラス」他、次世代モビリティに新付加価値を提供する製品を、JAPAN MOBILITY SHOW 2023にて紹介

日本板硝子株式会社(所在地:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼宗浩 以下、「当社」という)は、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(一般公開:2023年10月28日~11月5日、会場:東京ビッグサイト))に出展し、ガラスを透明と不透明に切り替え、瞬時にプライベートかつ上質な空間を演出する「調光ガラス」、他次世代モビリティに新たな付加価値を提供する製品を展示紹介しました。

日本板硝子株式会社(NSGグループ)とは

建築用・自動車用ガラスおよび高機能ガラス製品の分野における主要メーカーです。1918年に創業し、グループ従業員数は約25,000人。世界各地に主要な製造拠点を持ち、100ヵ国以上で製品の販売を行っています。

スイッチひとつで透過と遮光を切り替えられる「調光ガラス」

「調光ガラス」とは、2枚のガラスの間に特殊な液晶シートを挟んだ合わせガラスです。
液晶分子は、普段は不規則に並んでいるために光を拡散し、「不透視」な状態ですが、電圧がかかると整列し、光を通すため「透視」になります。したがって、電源のON/OFFで“見える/見えない”を瞬時に切り替えることが可能です。また、強靭な中間膜で貼り合わせてあるので衝撃に強く、万が一割れても破片が飛び散らない安全なガラスです。

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JAPAN MOBILITY SHOW 2023の日本板硝子ブースでは、未来のモビリティを模した特設モックを展示し、ガラスを透明と不透明に切り替え、プライベートかつ上質な空間の演出を体験いただきました。

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フロントガラスには映像を映し出すこともできます。
多彩なコンテンツを楽しむことができ、快適に移動できる空間を創出します。

開放的なドライビング体験を提供する「調光機能付パノラマフロントウィンドウ」

オープンで解放感のあるフロントガラスです。
デザイン性の高いモビリティにアクセントを与え、快適なドライビング体験を実現します。

電源のON/OFFで“見える/見えない”を瞬時に切り替えることが可能

外の景色を見るルーフに調光機能を追加し、スイッチをオンにすると透過し、オフにすると遮光します。

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スイッチをオンにし透過(見える状態)

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スイッチをオフにし遮光(見えない状態)

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UV(紫外線)、IR(赤外線)をカットする「Super UV Cut + IR Cut ガラス」

約 99%の UV(紫外線)をカットし、運転中の日焼けやお肌のトラブルを防止します。
また、IR(赤外線)カットガラスは、ジリジリとした日差しを抑え、車内空間の温度を快適に保ちます。

上部から紫外線ライトを当てて紫外線感知を比較

紫外線を感知すればガラスの下に敷いた感光紙が青く光りますが、当社製品は紫外線を99%カットする為、感光紙が青く光らないことがわかります。

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上部から赤外線ライトを当てて熱の伝わりを比較

当社製品は赤外線をカットし、熱さを和らげます。

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自動車の電費効率も向上させる「防曇ガラス」

ヒーターを 使わずに特殊なコーティングやフィルムを用いることで曇りを防止するガラスです。
電力を使わないため、自動車の電費効率を向上させることが可能です。

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出展社詳細
出展社 日本板硝子株式会社
住所 〒108-6321 東京都港区三田3丁目5番27号 住友不動産三田ツインビル西館
URL https://www.nsg.co.jp
展示会詳細
展示会名 JAPAN MOBILITY SHOW 2023
展示会概要 東京モーターショーから名称が変更され、自動車業界をコアとしながらも、その関連企業や他業種、あるいはスタートアップ、学生団体などとも協力して、オールジャパンで進む未来を考える展示会
会 期 一般公開:2023年10月28日(土)~11月5日(日)
会 場 東京ビッグサイト
住 所 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1
一般社団法人 日本自動車工業会
URL 展示会 公式ページはこちら