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TPR、大豆種子・LED・日長・温度・栄養分の最適化を実施 システム化による優位性の高い大豆水耕栽培装置を第15回 東京農業WEEKで詳細に紹介

TPR株式会社は、第15回 東京農業WEEK ―第12回[国際]スマート農業 EXPO―(2025年10月1日~3日、会場:幕張メッセ)に出展し、大豆の水耕栽培システムを展示紹介しました。

TPR株式会社とは

TPR(ティーピーアール)は、「動力機構の高度化」を基盤とし、1939年の創業以来、技術力・情熱・信頼をキーワードに、優れた製品とサービスを世界へ提供し続けてきました。
「Technology(技術力)」「Passion(情熱)」「Reliance(信頼)」の頭文字を冠した社名には、技術力と情熱で価値を創出し、お客様に信頼される企業でありたいという思いが込められています。
自動車分野(パワートレイン、外装・樹脂部品、EV関連)を中心としながら、未来技術やナノ素材の研究開発にも積極的に取り組み、環境負荷低減や持続可能な社会の実現を目指しています。TPRは常に「動く」を極め、社会を支える存在として成長を続けています。

展示製品
大豆の水耕栽培
―PBF(プラントベースフード)生産の研究―

世界的な人口増加、動物性タンパク質の供給不足、地球温暖化による異常気象や世界的な穀倉地帯の地下水の枯渇などに起因する食糧不足が世界的な課題となっているいま、持続可能な穀物の安定生産や供給が必要と予測されます。

TPRでは、安定したタンパク質確保のために、大豆種子・LED・日長・温度・栄養分の最適化を実施し、システム化による優位性の高い大豆水耕栽培装置を開発しました。
また、食部残渣をメタン化、コージェネレーションに利用することで、CO2の削減とエネルギーを削減も実現します。

本システムでは、日長、LED波長、温度、栄養成分等の管理による完全閉鎖型水耕栽培での大豆の収穫を世界で初めて実現。通常130日で収穫されるところを、84日で収穫ができ年間5サイクルの収穫を可能にし、また、品種改良により50㎝まで低穂化することに成功しました。将来的には、単位面積生産性や年間収穫回数の向上により、約10倍の総合生産性を目指しています。

出展の理由

将来起こるとされているプロテインクライシス(タンパク質の供給不足)を植物工場で大豆を水耕栽培で安定的に生産することで解決できないか研究を行っております。今回は、実証実験で一般的な圃場と比較し、単位面積あたり年間約10倍の収量を確保できたことを発表することで、研究への理解と協業先の探索を目的に出展しました。

出展社 詳細
出展社 TPR株式会社
住所 〒100‑0005
東京都千代田区丸の内1‑6‑2
新丸の内センタービル10F
URL https://www.tpr.co.jp/
展示会詳細
展示会名 第15回 東京農業WEEK
展示会概要 農業資材、スマート農業製品、畜産資材、6次産業化製品、脱炭素・SDGs製品が日本だけでなく世界中から出展し、農業法人、畜産農家、農協、参入検討企業などが来場し、出展企業・来場者間で活発な商談が行われる展示会
会 期 2025年10月1日(水)~3日(金)
会 場 幕張メッセ
住 所 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1
主催者 RX Japan株式会社

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