日本信号株式会社は、第9回鉄道技術展2025(2025年11月26日~11月29日、会場:幕張メッセ)に出展し「遠隔運転制御」、「高所作業用ロボットZIZAI」などを展示紹介しました。
日本信号は、1928年の創立以来、「安全と信頼」の優れたテクノロジーを通じて、より快適な社会の実現に貢献してきました。 日本の鉄道を支える最新の鉄道信号技術とともに、信号機や駅の自動改札機、駐車場のパーキングシステムなど、身近なものづくりに取り組み、アジア地域を中心とした海外事業も積極展開しています。
運転士不足、運行コスト低減対策として、遠隔運転制御の実現を目指しています。
CBTCを応用した車庫自動回送においては、車両事務所から遠隔で車庫内の車両を力行制御することにより、構内運転士不足を解消いたします。GOA2.5自動運転においては、緊急停車時に指令から遠隔で再力行制御をすることにより、再出発までの時間短縮ならびに乗務員の負担軽減を目指します。今回の展示では、幕張メッセより当社久喜事業所内の試験線を遠隔制御するデモを実施いたしました。

次世代自動改札機GX-9 Type-Bは、ハンドラを搭載せず、都市に調和する先進的なアーバンデザインが特徴です。
QRコード、クレジットカード認証、顔認証など多彩な認証方式に対応しています。
案内表示部やICカードタッチ部は、通路側に傾け目線の低い人にも優しく、中央部のLEDイメージバリアは、利用者の視認性向上と意匠を兼ね備えるデザインとしました。


近年、公共インフラのメンテナンス業務に対する労働力不足が社会課題になっており、メンテナンス業務の生産性、安全性の向上が各社の経営課題となっています。
高所作業用ロボットZIZAIは、従来の重機では対応出来ず自動化等の機械化が困難な環境において効果を発揮します。本装置を導入することで高所作業における省人化ならびに年齢・性別によらない従事を可能とし、感電・墜落・熱中症等の労働災害ゼロを目指します。
本展示会では、電設工事等に使用されている高所作業車のバケットに当社の双腕型ロボットZX-3 を搭載し、地上設置の操作機とともに展示。地上の操作機から無線で高所のZX-3を操縦し、高所での樹木伐採作業を模したデモを行いました。

単腕型ロボットZX-2は地上にある重量物を高所より引き上げ、高所の任意の位置に固定することを目的としたロボットです。
本展示会では、地上にある部材を地上から引き揚げ、上部のトラスに取り付けるデモを行いました。
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| 日時 | 2025年◯月◯日(◯)~日(◯) |
|---|---|
| 会場 | 会場名 |
| URL | url |
| 出展社 | 日本信号株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 〒100-6513 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング13階 |
| URL | https://www.signal.co.jp/ |
| 展示会名 | 第9回鉄道技術展2025 |
|---|---|
| 展示会概要 | 「鉄道技術展」は、車両・構造、運行管理、旅客設備、軌道、土木関連他あらゆる鉄道分野の技術が一堂に会する総合見本市 |
| 会 期 | 2025年11月26日(水)~29日(土) |
| 会 場 | 幕張メッセ |
| 住 所 | 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 |
| 主催者 | 株式会社産業経済新聞社 |
