IEC、「第4回 コーティング ジャパン(塗料・塗装設備展)」に出展

株式会社IEC(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:青木 秀人)は、2021年12月8日(水)から10日(金)まで開催される第4回 コーティング ジャパン(塗料・塗装設備展)に出展し、IECセンシング技術、新開発の塗布装置を中心に最新の流体制御技術を紹介します。

今回の展示では、市場ニーズを製品化・装置化して新たなステージへと進化させた3Dレーザースキャン塗装ロボットティーチングレスシステム、3D高速ビジョンオートシーリングシステムを、また開発品としては、Coating・接着に特化した塗布システム、電気自動車製造のニーズに応えるワニス塗布を実演展示し自動化を提案します。

 

<主な出展品>

  • 3Dレーザースキャンシステム【3D-IC】

3D Scanning Independent Coating

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昨年プレリリースした塗装ロボットティーチングレスシステムを新たなステージへと進化させて実演展示します。新しく採用したレーザーセンサーにカメラスキャン機能を追加、新開発の演算ソフトでワーク立体形状認識の精度を向上させました。

 

 

  • Liberty Reach高速ビジョンシステム
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赤外線カメラを使用したスキャン技術で、外乱の影響を全く受けずワーク形状を3Dで認識、専用システムを用い即座にワークズレを検出し塗布位置等をアジャストします。この技術により、従来のカメラビジョンシステムよりも画像処理が高速で、広い視野の計測が可能となります。今回はこのビジョンシステムを利用したオートシーリングシステムを実演展示します。

 

 

  • ワニス塗布ゲル化システム 

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ステーター製造ライン専用「ワニス塗布ゲル化システム」を実演展示します。ワニス塗布方法を追求できるトライシステムで、塗布と含侵の解析がIEC Laboratoryで対応できる為、製造ラインを立上げる際の仕様決めが可能となり、品質の均一化が望めます。併せて付帯設備の提案も対応可能です。

 

  • カーボンニュートラルのご提案

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併せて今回の展示では、設備エネルギーの見える化、電動化、自動化、省エネルギー化、再生エネルギー化、からくり化などのご提案もいたします。塗装・塗布方法改善のご提案、新技術を利用した生産工法のご提案、あらゆる目線からの設備検討が可能です。展示会内に商談室を設けておりますので、お気軽にお声掛け下さい。

 

 

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<出展概要>

展示会名:第4回 コーティング ジャパン(塗料・塗装設備展)

会期:2021年12月8日(水)~2021年12月10日(金)

会場(IECブース位置):幕張メッセ(7ホール 49-59)

展示会ページ:https://www.coating-japan.jp/

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<IECについて>

IECは様々な流体(塗料・接着剤・化学薬品・パテ・シール材・食品等)に対し独自のハンドリング技術(塗装・塗布・移送・充填・注入・計量・混合等)を活かし、あらゆる産業界に確かな品質を展開しています。ポンプや塗装ガン、接着剤のアプリケーターに限らずその周辺機器・自動装置・設備のデザインから設置工事、アフターサービスまで提供しており、顧客のニーズに最適な機器を選定し全てをコーディネートできるエンジニアリング会社へと成長しました。塗装業界ではブース・コンベア・乾燥炉等 塗装機器販売・工事に留まらず、塗装プラント全体の設計施工も手掛けています。自動車製造業界では60年の歴史があり、高い顧客要求レベルに対し様々なオリジナル製品の開発も行っています。

昨年11月に竣工した「IEC Laboratory」では、今後も激しい変化が予想される製造業界において、時代のニーズに合った設備構築とオリジナル製品の開発に専念しています。

「創異工夫」の技術力と提案力で100年企業を目指すIECは、過去の事業領域にとどまることなく、次のステージ『宇宙』を視野に入れています。

 

◼️株式会社IEC 公式サイト

https://iec-jpn.co.jp/

 

参照元:PRESS CUBE