ユアサ商事、製造業の経営課題を解決する生産ラインの自動化「SUSTAINABLE LINE」のコンセプトをiREX2023にて紹介

ユアサ商事株式会社 (所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 博之以下、「当社」という)は、「iREX2023」(2023年11月29日~12月2日、会場:東京ビッグサイト)に出展し、人材不足・品質向上・カーボンニュートラルへの対応など、製造業の経営課題を解決する全自動生産ライン「SUSTAINABLE LINE」をコンセプト展示しました。

ユアサ商事株式会社とは

当社の歴史は、1666年(寛文6年)徳川四代将軍家綱の時代までさかのぼります。炭屋としての創業と、5年目にしての打ち刃物問屋への転業が、その後350年続く機械、工具、機器などのハードウェアの取扱いの発端となった当社最初のイノベーションとなりました。以来、業界の先駆者としてイノベーションへの挑戦を続けています。

「SUSTAINABLE LINE」とは

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「SUSTAINABLE LINE」は、当社が提供する各種装置(①ワーク脱着自動化「ロボコンボ」、②省エネ制御ソフト「GCCP」、③AI外観検査装置「F[ai]ND OUT EX」、④円筒内面検査装置「TPIシリーズ」、⑤搬送ロボット「デリバリーロボット」)を用いることで、人材不足・品質向上・カーボンニュートラルへの対応など製造業の経営課題を解決することをコンセプトとした、生産ライン自動化のご提案です。

ロボコンボ

ワークや治具の着脱を行うロボット部と、ワークストッカー部でシステムが構成されており、そのストッカーバリエーションにより、ワーク形状に合わせた自動化が可能

GCCP

クーラント装置のポンプを簡単操作で制御し、加工時の電力量を大幅削減できるソフト

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F[ai]ND OUT EX

良品学習・教師無し学習により学習期間を大幅に短縮し、パターンが無数にある製品の検査も可能にしたAI外観検査装置

■詳細はこちら
https://www.yuasa.co.jp/solutions/faind-out/

円筒内面検査装置 TPIシリーズ

専用レンズ開発により円筒内面全周の鮮明な撮像を可能にするなど、鋳造部品の穴加工面の欠陥を自動検査

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デリバリーロボット

フレキシブルな走行ルートの設定ができ、これまで人が行っていた搬送・供給・回収の作業の自動化が可能

動画でのご紹介

当日展示しました自動生産ラインに採用されている、ユアサグループの技術部隊が開発した「旋盤を使わずマシニングセンタのみで多色ボールペンの先端部品を製作する技術」の紹介はこちらからご覧いただけます。

出展社詳細
出展社 ユアサ商事株式会社
住所 〒101-8580 東京都千代田区神田美土代町7番地
お問い合わせ industrial_info@yuasa.co.jp
URL https://www.yuasa.co.jp/
展示会詳細
展示会名 iREX2023
展示会概要 1974年に初開催し、以降2年に一度開催している“世界最大級のロボットトレードショー”である。25回目となる今回は、654社・団体、3,508 小間の過去最大規模となり、国内外問わず大きな注目を集めている展示会
会 期 2023年11月29日(水)~12月2日(土)
会 場 東京ビッグサイト
住 所 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1
主催者 日刊工業新聞社
URL 展示会 公式ページはこちら