三栄コーポレーション、無水染色技術を活用した原着生地「e.dye」他、廃材や海洋廃棄プラスチック等から作られる環境に配慮した製品群を、第11回 FaW TOKYO（ファッションワールド 東京）【春】にて紹介

株式会社三栄コーポレーション(所在地：東京都台東区、代表取締役社長：水越 雅己)は、「第11回 FaW TOKYO（ファッションワールド 東京）【春】」（2024年4月17日～4月19日、会場：東京ビッグサイト）に出展し、“より地球にやさしい”をコンセプトとした「Our EARTH Project」を紹介し、未来の地球環境のために身近な製品・素材をより「サステナブル」、「エシカル」なものに変える活動として、無水染色技術を活用した原着生地「e.dye」、廃材や海洋廃棄プラスチック等から作られる環境に配慮した製品群を展示紹介しました。

戦後間もない1946年、大阪でアクセサリーの欧米向け輸出を主業とする共栄商会を創業。名古屋では陶磁器、東京ではギフト製品等、それぞれ地域に根付いた商品を扱っていた2社と1961年に合併して三栄貿易（株）を設立（1971年に（株）三栄コーポレーションに改称）。

OEM事業では、それぞれのお客様のニーズに合わせ、当社の世界中にある拠点網を活用しながら、商品の企画・開発から、最適な製造工場の選定、当該工場との交渉、生産・品質管理、ロジスティックスに至るまで、サプライチェーンマネジメントを実践しております。

過去に日本の商品を多く欧米へ輸出することで、お客様を通じ欧米文化にも親しんでおりました。ブランド事業においては、この頃培われた確かな“目利き”により、伝統と熟練の技術で作られる海外ブランド商品を数多く日本に紹介しております。加えて、これらの知見をベースに、自社で立ち上げたブランドも展開しております。

“より地球にやさしい”をコンセプトに。
私たちの地球・未来の世代に向けたプロジェクト。
この豊かで美しい地球を未来の子どもたちに残していくことは、
私たちに課せられた義務であり責任です。
ほんの少しかも知れないけど、私たちにできる事は何か？
一人ひとりの小さな意識と行動の変化、
一つひとつの商品や材料が変わっていくことで地球に貢献できるはず。
それを推進していくためのプロジェクトです。

https://ourearthproject.jp/

環境に配慮した生地というだけではなく、原着特有の機能的メリットも併せ持ち、その活用領域は幅広い可能性を有しています。これまで、原着という製造方法はありましたが、製造ロットが大きいといった課題もあり、広く普及するには障害もありましたが、e.dye社は比較的小さなロットでの対応が可能であり、且つ弊社で在庫展開することで、より柔軟性を持って提供することを可能としました。

環境側面では、水や化学薬品の使用量、CO2排出量を削減するのはもちろん、その効果を可視化するEPD環境製品対応ですので、商品単体での環境負荷軽減量の可視化が可能となります。

「GOTBAG.」は海洋廃棄プラスチックをリサイクルしたポリエステルをバッグ本体の生地として使用し、ゴミの再利用、削減に取り組んでいるドイツ発のリサイクルバッグブランドです。
リサイクル素材や環境に優しいコーティング剤の使用など、環境への配慮だけでなく、ウェルダー圧着することで機能性を高めており、エコでありながらも実用的な商品を生み出しています。

「AIRPAQ」は、廃棄されるはずだった自動車のエアバッグ、シートベルト、ベルトのバックルを再利用してバッグを製造している、ドイツ発のアップサイクルバッグブランドです。車部品の素材感を生かしたデザインが特徴的です。リサイクルやアップサイクルの製品を作ることでゴミを削減するだけでなく、新たな価値を創造することも現代の消費社会において重要であり、この取り組みが地球環境保護に繋がると信じています。

弊社の取り組む「Our EARTH Project」から各企業様へ、環境・SDGｓに関するご支援・ご提案をさせて頂きたく出展を致しました。サステナブルやエシカルな取り組みは1つの会社で大きな影響力を生み出すことは難しいです。商社機能を最大限に活用し、複合的な製品やサービスで「社会に良いことをして、事業としても持続・成長していく」をお客様と一緒に目指します。