長瀬産業、強力な接着力と剥がしたいときに剥がすことを可能にした「易解体性接着剤」、ウェットケミカル処理で接着表面の状態をコントロールする「表面処理・改質剤」などを、第8回 接着・接合 EXPOにて紹介

長瀬産業株式会社(所在地：東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之)とナガセケムテックス株式会社（所在地：大阪府大阪市、代表取締役社長: 藤井 悟）は、「第8回 接着・接合 EXPO」（2024年10月29日～31日、会場：幕張メッセ）に出展し、その技術で、「貼る/剥がすのミライを提案」をテーマに、強力な接着力と剥がしたいときに剥がすことを可能にした「易解体性接着剤」、ウェットケミカル処理で接着表面の状態をコントロールする「表面処理・改質剤」などを展示紹介しました。

長瀬産業は世界中に広がっているネットワークを駆使し化学を軸とした幅広い商材をグローバルマーケットで取り扱っています。海外ビジネスの売上比率も国内ビジネスを凌ぐほどに拡大を続けており、グローバルカンパニーとして世界中のビジネスに携わっています。

ナガセケムテックスは、化学合成・配合設計・バイオの技術を持ったNAGASEグループ4社が融合し、多くの分野で高いシェアを持つユニークな化学メーカーとして、着実に発展してきました。
製品の応用分野は、化学、エレクトロニクス、自動車・航空機と広範囲にわたっています。
エレクトロニクス分野では、日本のみならず中国・米国に生産拠点を持ち、ユーザーの現地生産の要求に応えています。

強力に接着できることはもちろん、剥がしたいときに剥がすことができる接着剤。（室温硬化と加熱硬化の2タイプ）

・特殊な構造を含む接着剤で、通常使用環境下では良好な接着性を示します。
・特殊な分解液に浸漬することで接着構造体を解体できます。
・比較的温和な条件で解体します。

超フレキシブルで高強度な傷復元性を持つ液体樹脂

「高伸び・高強度」、「耐傷特性」、「振動減衰特性」、「耐湿性・耐薬品性」、「高接着性」などの特徴を有する液体樹脂

「表面処理・改質剤」により、接着やコーティングの前処理、接着性能向上を目的に、ウェットケミカル処理で、接着表面の状態をコントロールすることが可能。

・金属と樹脂の密着性を向上
・接着剤の使用量を削減することで環境貢献
・不要物を除去することにより不良品再生することが可能

光で硬化し、水or熱で溶けるUV硬化樹脂